【就活】有価証券報告書の読み方、見方をわかりやすく解説【初心者必見】

お役立ち

どんな会社か調べるときに、『有価証券報告書』を見るといいよ!と聞くけど、読み方や見方がわからない!わかりやすく教えてほしいな!

有価証券報告書って読んでみると、長くて難しそうだよね!けどある項目だけ絞ってみると、わかりやすいから解説するね!

本記事が想定するターゲット読者

  • 会社の情報を知りたい就活生転職を考えているひと
  • 経営学に興味があり、有価証券報告書の見方を知りたいひと

本記事を読むメリット

有価証券報告書からどんな会社で、その会社には将来性があるか、読み取り方がわかる

今回はこれを読めば、会社のことがまるわかりの『有価証券報告書』についてご説明します。


就活生や転職などの考えているひとが、有価証券報告書をみれば、その会社がどんな財務状況で今後伸びそうか、リスクはあるか、などさまざまなことを読み取ることができます。ぜひ参考にして、読み取れるようにしてください。

筆者は某大学の経営学部を卒業しており、日商簿記3級を取得しています。財務諸表や損益計算書など基本的な読み方は履修済みです。それでは内容にいきましょう!

会社の状況がまるわかりな『有価証券報告書』

そもそも有価証券報告書とはなんぞやと言われそうですが、結論からいうと、『会社の状況はこんな感じですよというレポート』と言えばいいでしょうか。詳しくいうと、

『上場会社など、一定の要件を満たす会社(有価証券の発行者)が、金融商品取引法に基づいて、投資家の投資判断を支援するため、事業年度ごとに継続して会社業績等を提出(開示)する書類』。

決算が3月の会社であれば、6月下旬に提出されます。有価証券報告書から会社の『現在・過去・未来』が読み取ることができるのです。
なので自分が関わる会社がどんな会社かを有価証券報告書から知ることができます。

有価証券報告書は『EDINET』から見れる

有価証券証券報告書はどこにあるのかな?ネットに存在するの?

金融庁が発表している『EDINET』というサイトがあって、ググってみよう!そこにあるよ!

EDINETからの報告書までの見方

  1.  【 EDINET 】を検索
  2.  書類検索 ⇒ 企業名やファンド名を入力 ⇒ 
  3.  書類種別で有価証券報告書をチェック ⇒ 
  4.  提出期間を全期間にチェック ⇒ 
  5.  検索で提出書類名が『有価証券報告書』となっている項目

進んでいくと、下記の画像のように目次が表示されますので、

EDINETでの検索をおすすめします。

有価証券報告書の見方のポイントはこれ!

結論として、『注目すべき項目にポイントを絞って、効率的に見ていく』ことが重要。有価証券報告書は枚数が100ページを超えるものがざらにあり、ぶっちゃけ全部読んでたら、夜が明けますね(笑)

なのでポイントを絞ってみることがたいせつです。つぎに具体的にどの項目をみていけばいいか、ご紹介します。

 見るべき項目はこちら 

  •  『企業の概況』を見るべし!
  •  『事業の状況』を見るべし!
  •  『設備の状況』を見るべし!

『企業の概況』 で会社の内部状況が見える

『企業の概況』をみれば、会社の内部状況(従業員の状況)が見えてきます。


従業員の状況を把握することで、「その会社で働く人はどんな人達なのか?」や、「どの事業に力を入れているか(人員を割いているか)」等を読み取ることができます。

『企業の概況』でのチェック項目

  • 主要な経営指標等の推移 ⇒ 従業員数の増減をチェック
  • 事業の内容 ⇒ どんな事業をしているかチェック
  • 従業員の状況 ⇒ 平均年齢・勤続年数・年収をチェック

項目から読み取れること

  • 従業員数が毎年大きく増加 ⇒ 従業員数が増えれば、業績もいい
  • 平均年齢が比較的高め ⇒ 若い人材を積極的に雇用しない会社?
  • 平均勤続年数が低い ⇒ 離職率が高く、労働環境に問題があるかも

こういった見方をすることができますので、ぜひご参考に!

『事業の状況』お金事情と今後の展開がわかる

『事業の状況』をみれば、会社のお金事情と、会社の今後の展開がわかります。
ここでは『会社が今後どう成長していくか』、『危険が起こったときにどう対処していくか
が記載されているので、チェックしましょう。

『事業の状況』でのチェック項目

  • 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等
  • 事業等のリスク
  • 財政状態、経営成績及びキャッシュフローの状況分析

項目から読み取れること

  • 『目標とする経営指標』 ⇒ 
    売上や利益率など会社がどのように成長していくのか?
  • 『対処すべき課題』 ⇒ 
    どのような姿勢で課題に向き合っていくのか?
  • 『事業のリスク』 ⇒ 
    会社がどのようにしてリスクを軽減する工夫をしているのか
  • 経営者による財政状況、経営成績及びキャッシュフローの状況の分析
    現金を多く持っているか? 借り入れが多く、成長しようとしているのか?

『設備の状況』どこに投資をしているかわかる

ここでは会社が今後どこに投資して、成長していくかがわかります。

『設備の状況』でのチェック項目

  • 『主要な設備の状況』 ⇒ 今どこに投資しているか
  • 『設備の新設、除去等の計画』 ⇒ 今後どこに投資するか

『主要な設備の状況』から、どこにお金をかけて積極的に投資しているのか?」が読み取れます。そして、重要なのが成長にかかせない「設備の新設、除去等の計画」

将来の設備投資計画から、どの分野に積極的に投資していこうと考えているのか?や、どの分野を撤退・縮小する考えなのか?などが読み取ることができます。

【まとめ】有価証券報告書は会社そのもの

これまで有価証券報告書の見方について解説しましたが、いかがでしたでしょうか?有価証券報告書を読み取れば、会社の状況がわかってしまいます

有価証券報告書は企業研究などで1番根拠のある資料です。面接などで、話したら好印象かもしれませんね。今回の記事が何かの参考になればうれしいです。ありがとうございました。

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